「香りを届けたい」 土耕にこだわり作られたハーブたち 【埼玉県久喜市 ポタジェガーデン 】

ハーブの知名度がまだ低かった約30年前。
知られていたのはミントやバジルだけ。

そんな中、1995年にポタジェガーデンは開園しました。

立ち上げたのはフリーカメラマンだった先代の社長。
「自身がハーブを好きだから」という明快な理由からでした。


「わぁぁ!いい匂い!」
私はとても驚きました。こんなに香るハーブに出会ったのは初めてです!


「うちのハーブはこの香りが自慢です。良い状態の野菜をお届けしたいんです」

と平田さん。


「ポタジェのハーブは、味と香りが抜群。もう他は食べられない。」

食べた人は口をそろえてこう言います。

その秘密は、栽培方法にありました。
開園当時から、すべてのハーブに土耕栽培を取り入れています。
土耕栽培は水耕栽培と比べて、広い土地とたくさんの人員が必要になります。

さらには、天候や環境に左右されやすく、夏場の猛暑の作業はとても大変です。
それでも水耕栽培を行わないのは「ハーブ本来の香りと味にこだわる」から。


「日本一のハーブ屋さんになりたい。 ハーブといったらポタジェ!そう言ってもらえるようになりたい。」

と夢を語ってくださいました。

家族経営で始まったポタジェガーデンも今では、従業員100名の会社になりました。

収穫はオーダーが入ってから必要な分だけ。

フレッシュなハーブは今日も全国のみな様のところへお届けされます。

 畑:埼玉県久喜市
 生産者:ポタジェガーデン
 作物:ハーブ 食用20品目、園芸用150品目