不足しがちな栄養を補える、小さな果実に魅力たっぷり!【ブルーベリー】

皆さんこんにちは!
地震や大雨、季節外れの台風など、近頃自然災害が続いています。避難器具や避難場所、経路を今のうちに確認し、いざというときに行動できるよう準備をしておきましょう。

今回ご紹介するのは、小さい果実に魅力たっぷり『ブルーベリー』のご紹介です!

ブルーベリーの原産国はアメリカで、世界のブルーベリー生産量の約30%(35万トン)を占めています(出典:FAOSTAT(2021年))。しかし、日本での生産量も約2,000トンを超える収穫量を誇るといわれており、イメージよりも生産が盛んな印象かと思います!

日本で生産量の多い都道府県は実は東京都です。2015年に30年以上トップに君臨していた長野県を抜いて、東京都が全国1位に躍り出ました(読売新聞2022/12/19号)。その背景を調べてみると、ブルーベリーの特性と都内ならではの理由がありました。その多くは観光農園による栽培であり、2019年は収穫量が372トンだったのに対し、出荷(加工向けを含む)したのは136トンでした。国産のものは農園での「ブルーベリー狩り」による消費量も多いので、観光に行かれた際はぜひ、現地の農園で今が旬のブルーベリーを、収穫してみてはいかがでしょうか!

ブルーベリーは通常日持ちがしにくい果物で、外国産のものより国産のほうが収穫から時間が経っていないので、圧倒的に鮮度が良いと言えます。鮮度を見分けるポイントとして、「ブルーム」と呼ばれる白い粉がついているものを選んでみてください。このブルームは、果実自身から分泌されるものなので、皮ごと食べても問題はありません!また、世界には150種類以上の品種があるといわれているので、食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。より鮮度の良い、甘酸っぱいブルーベリーをぜひご堪能ください。

ブルーベリーは栄養価が非常に高く、優秀な果実と言われています。
主な成分としてはビタミンCとマグネシウム、ビタミンK1、亜鉛があり、また少量ではビタミンEとビタミンB6、銅も含まれています。
そしてブルーベリーは腸の健康に役立つ繊維質も豊富です。潰瘍性結腸炎など腸の炎症から腸を守り症状を緩和する効果もあると言われています。
このように様々な栄養成分があるブルーベリーですが、中でも注目したいのが、抗酸化力です!ブルーベリーは全果物や野菜の中でもっとも多く抗酸化物質を含む食品のひとつと言われており、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれます。
(株)メディカル青果物研究所の自社データベースより、生の国産ブルーベリーと、冷凍の外国産ブルーベリーの数値を比べて、その違いを見ていきましょう!
ブルーベリーのBrix糖度、抗酸化力、ビタミンC含量を比較してみました!
Brix糖度は国産のほうが約1%大きい値となり、やや高いことがわかりました。さらに、国産の方が抗酸化力については約1.9倍、ビタミンC含量に関しては約1.4倍外国産に比べ大きい値となりました!

外国産のデータはほぼアメリカ産の値となりますが、原産地であるアメリカ産のブルーベリーでも、生の国産の鮮度には敵わないということかもしれませんね。より栄養豊富なブルーベリーを食べたい!というときはぜひ国産を選んでみてください!

蒸し暑い梅雨入りのこの時期に、栄養満点のブルーベリーで心と体もリフレッシュさせていきましょう!