夏バテの救世主!暑さに強い夏の貴重な葉物野菜【空芯菜】

皆さんこんにちは!
今月に入り、立て続けに台風の発生が報告されています。沖縄では大規模停電などの被害が報道されています。今後、皆さんが住んでいる地域にも被害が及ぶ可能性がありますので、今一度注意していきましょう。

さて、今回は、実は夏バテに効果あり?!【空心菜】のご紹介です!

空心菜の旬は6月から9月にかけてと、今がまさに旬の真っただ中のお野菜です!高温多湿な地域である中国南部や東南アジアが原産で、朝顔のような淡い紫色や白色の花をつけることから、「アサガオナ」という別名もあるそうです。暑さに強く、夏には貴重な葉物野菜の一つと言えるでしょう。

空芯菜は名前の通り、茎の芯が空洞になっているので、シャキシャキとした食感を演出してくれます。一方で、葉の部分には少しぬめりがあるので、食感の違いを楽しむことができますね!

空芯菜100gあたりには、ほうれん草と同じくらいのβ-カロテンや、ビタミンB1、ビタミンB2が含まれていると言われています(日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照)。β-カロテンは、油と一緒に摂ることで、吸収率がアップするので、炒め物で食べるのも良し。

また、ほうれん草のエグミの素となるシュウ酸を含んでいないため、とっても食べやすく、生のまま食べても良しです!茹でて“アク抜き”するという手間も不要。生でも食べられるので、ドレッシングをかけてサラダで召し上がるのもおススメですよ。

ビタミン類は、水溶性の成分なので、スープなどにすることで余すことなく空芯菜の栄養素を摂取することができますよ!クセの少ない味わいだからこそ、色んな料理で楽しむことができますね。

空芯菜の中でも、特に注目したいのが『夏バテに効く栄養素』です!
汗と共に失うカリウムや鉄分が豊富で、特に鉄分に関しては、汗をかく時期には貧血を引き起こしやすくなります。貧血になることで、体の「だるさ」や「疲れ」を感じやすくなり、夏バテに繋がるため、注意が必要です。

また先ほどお話したビタミンB1、B2などは、エネルギーの代謝を高め、夏バテ気味の身体にエネルギーを与えてくれるので、熱い夏を乗り切るのにはもってこいのお野菜です。

鉄分はタンパク質と一緒に摂取すると、吸収率もアップするため、空芯菜をお料理に取り入れて、夏バテしない体つくりに役立ててみてはいかがでしょうか!

では、ホウレンソウに負けないとされる空芯菜ですが、実際はどうなのか気になりますよね!今回は空芯菜と、空芯菜が出回る同じ時期のホウレンソウのデータを並べて、抗酸化力を比べてみました!
空心菜とホウレンソウの抗酸化力を比較してみました 空芯菜の方がホウレンソウ(6~9月収穫)と比べると、1.2倍高い値となりました!
一年中スーパーで購入できるホウレンソウですが、やはり「旬」という意味では、この時期はホウレンソウより空芯菜の方が栄養価は高いことがわかりますね!

ついつい食べなれている葉物野菜を選びがちですが、「夏の葉物は空芯菜!」ということを忘れずに買い物して頂くのもいいかもしれません!

連日、猛暑の危険な暑さの中、夏バテ予防に、今が旬の美味しい空芯菜をぜひ積極的に食べてみてください!